小さな一歩を踏み出すために
こんにちは
今日は書籍の紹介です。
紹介する本は
です。
この本はタイトルにもあるように、様々な作業をすぐに行うにはどうしたらよいかについて書かれた本です。
アプローチの仕方として、科学的とあるように脳科学的なアプロ―チとなっています。
ただ、ゴリゴリに脳科学の理論を説明しているのではなく、軽く理論の説明をして、それを実際に活かすにはどうしたらよいかの具体的な方法を教えるという流れになっているので、そこまで構えなくても読むことができます。
著者は作業療法士でもあるので、具体的な事例も書いてあるので、より内容がイメージしやすくなっています。
ここからは自分の感じたことを書いていきます。
僕はこの本を読んで、ある行為を始めるためにスモールステップをいかにうまく使うかのテクニックが豊富で素晴らしいと思いました。
スモールスッテプの例として、すぐやめてもいいからとにかく始めてみるのが大事だとか、ちょっとやるだけでも良いといったことは僕も良く聞きます。
しかし、これらの言葉はなんだか物足りませんでした。
始めるという動作は簡単であるとしているような気がするからです。
その始めるという行為が一番難しいのに、そこは何も教えてくれないのかと不満を抱いていました。
しかし、今回の本はその始めるという行為に焦点をあて、それを行うにはどういったスモールステップをしていけばよいかを教えてくれています。
実際やってみると、少しづつですが前より先延ばしにしている割合が減っていると実感しています。
そのおかげで、やらないことにより、ストレスも少なくなってきています。
このように日々を好循環の生活にしてくれたおすすめの本なので気になる方は是非読んでみて下さい。
amazon prime に加入している方は今kindleで無料で読むことができるので、試し読みをしてみたい方はそちらを利用するのもいいかもしれません。
それでは、またいつか!